ピロリ菌の感染経路について

ピロリ菌の感染経路について

ピロリ菌は、胃の中に棲む細菌で、胃炎や胃潰瘍、さらには胃がんの原因になる菌と言われています。
通常は、胃の中は胃酸が溢れている為、ほとんどの金は死んでしまいます。
ですが、ピロリ菌は、特殊な酵素を持っていてアンモニアを発生することで、胃酸から身を守っている為、胃の中で生き続けてしまいます。
一般的には、環境の悪い発展途上国に多くみられるのですが、先進国国の中での発生率が高いのが日本です。
日本人の約半数は、ピロリ菌を保持していると言われています。
感染経路としては、経口感染で、井戸水からや、幼少期に親から子への口移し、消毒が不十分な医療施設などが原因とも言われています。
また、食べ物や飲み物からの場合もあります。
しかし、現在では、はっきりとした原因は不明のままです。
ピロリ菌のほとんどが、免疫力の弱い小児期に感染してしまい、成人後はまれです。
一度、なってしまうと除菌しない限り、一生菌を持ち続ける事になります。

ピロリ菌の除菌は正しい投薬を守りましょう

ピロリ菌は、胃の粘膜に生息している菌で、主に胃や十二指腸などの病気の原因となります。
胃腸に病気がある方も、今は、胃腸に問題はないけれど、予め検査をして粘膜に生息しているかどうかを知りたい方も多いでしょう。
その検査でピロリ菌が生息していると分かったら、除菌を行うのが有効です。
2種類の抗菌薬と胃酸の分泌を抑える薬を服用し、1日2回、7日間継続する治療法があります。
正しく服用をすることで、除菌療法は約75%の確率で成功すると言われています。
除菌療法を行った後で、発症している胃や十二指腸などの病気の治療を行います。
ピロリ菌がいるかどうかの判定検査は、すべての治療が終了してから4週間経過して検査を行います。
この検査でピロリ菌が残っていなければ、成功したということになります。
成功させるためにも、服用する薬は用法用量を守って飲み忘れを防ぐように工夫をするのが大事です。
カレンダーを活用したり記録をつけたり、高齢者の場合には家族の声掛けも大いに役立ちます。